スレテッドビッグダンパー装着 IF470 IS116

今日は、ダンパー交換


Neo ST 純正ショックはビックタイプになっているもののダンパー本体がプラスチック製のためいずれバネ長調整用と、頭のキャップ締込用のネジ山がバカになって使えなくなるのは必至

2、3回慣らしで走らせただけでスプリングがこすれてすでにネジ山が減っております。

純正は前後で同じ長さのダンパーがついていますが、心持ちケツ下がりなので フロントにIF470(mp9のリヤ用 Mサイズ) リヤに(ST-RR用 Lサイズ)を。Lサイズのほうがダンパーボディの長さが5㎜ばかり長いようです。


Lサイズで、純正と同じ長さです。

一応、ダンパーピストン1.3×8(IFW405-138)穴も用意しました。

ダンパーピストンの比較です。下の黒4枚が別途購入の1.3×8(IFW405-138)
左上2枚がIF470についてきた物
右上2枚がIS116についてきた物
写真ではわかりずらいのですが、MP9用とオプション品はらせん状にオイルの通り道が切られてますが、IS116だけふつーの穴がありております。
やっぱりST-RRなんて存在ははもう古いんだなーと改めて実感。

まず、シャフトとピストンを組み立てます。


写真の順番でシャフトのくびれたほうに組み込みます。
ロックナットは手で締められるところまで軽く締めておきます。

次にダンパーボディのオイルシールを組みます。

写真の順番に詰め込んで最後にCリングを溝にはめて完成

オイルシール組み込み済みのダンパーボディーへピストン付のシャフトを挿入!
ピストン挿入の瞬間

ダンパーエンドの装着
ここが苦労どころです。 シャフトを固定してエンドを少しだけねじ込むんですが、エンドが処女のためネジ山ができてません。 少々強引に押し込みながらねじ込まないとシャフトが入っていかないんですね。
シャフトはペンチに布切れなどをかませて固定すればいいのですが、傷をつけた日にはオイルがダダ漏れになってしまうので、ホームセンターで秘密兵器を仕入れてきました。

ソフトペンチ 必殺工具

はさむものを! キャー

キズをつけづにー! キャーキャー

しっかりつかむ!! どんどんどん!パフパフ!

『ソフトタッチプライヤー』優しくしてね 970円也!

無事に初期のネジ込み完了です。 1回転くらいかな?
初期ねじ込み挿入完了
ねじ山をエンドが掴んだら、シャフトをダンパーに戻して先ほど仮止めしておいたシャフトのロックナットをダンパー入口側からつかんでエンドを一気にねじ込みます。
一気にトルネード挿入

アジャストリングの内側にゴムをつけます。
説明書に『オイルを塗ること』とだけかいてありますが、オイルなら何でもいいわけではないのにね 優しくないねー 『ソフトタッチプライヤー』を見習ってほしいねー
溶剤が混ざっている潤滑油等はゴムの種類にもよりますが、浸食する可能性が。ビロんビロんに伸びたり、解け始めたり、全く いいことがありません。ここは無溶剤のシリコンスプレーで決まりです。
シリコンオイル塗布

ここにもシリコンスプレーを少々 つるっと入っちゃいます。
ブーツ挿入

後は、オイルを入れてエア抜きをしたら完成です。

タミヤのエア抜きツール
TAMIYA製 ダンパーエア抜きツール

なかなかの優れもので、炭酸みたいにエアーがぽこぽこ出てくるのを蓋越しに眺めるのが病み付きになります。
病み付きです。

そーしーてー ついにNeo ST に装着!
リヤ側 ダンパー

この旧式シャーシが出た時にはこんなぶっといダンパーが出てくるなんて想定外?
純正の時からですが装着に無理があります。
リアはドラシャにコスっちゃってます。
ドラシャに接触してるじゃん
フロントは何とかステー追加でごまかしてありますが、ステーが見るからにヨワッちいのできっと根元から外れるべな これ
純正ショックはお下がりでUSスポーツ2へ行く予定ですが USスポーツにはこんなステーも無いのでどうやってマウントすっかなー?
フロント側マウントステイ

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